金銭管理と支援について考える

今日は、自立支援センターうすいで行われた特定非営利活動法人ハートフルボイスの職員のみなさんの研修会において、本会事務局長木山が講義をしました。
グループホームや自立訓練施設として精神障がいをもつ方の支援をされているみなさんは、日々、利用者の方の金銭管理で悩みを抱えておられるということで、話をしてもらえないかという依頼をいただきました。
木山から、最初に、地域福祉権利擁護事業の成り立ちと現状について説明しました。
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また、管理と支援について、パターナリズムとマターナリズム、医療モデルと生活モデル等、違いを話し、その境界線を常に意識して、権利擁護事業に取り組んでいることをお伝えしました。また、『支援は車の運転のように』ということ心がけており、速度と距離を大事にしながら、相手のことをしっかりみながら速度を考え、近すぎず遠すぎない距離で関わっていることも伝えました。
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みなさんは熱心に聞かれていました。
最後に、今後、利用者のみなさんの金銭管理支援について、この事業を利用するどうかにかかわらず、一緒に考えていきましょうと話をしました。

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