嘉飯桂地区社協職員が水害を想定した訓練で災害ボランティアセンター運営の基本を学ぶ

 令和4年9月3日(土)、桂川町住民センターにおいて、飯塚市・嘉麻市・桂川町社会福祉協議会の職員を対象に災害ボランティアセンター設置運営訓練が行われ(福岡県社会福祉協議会主催)、総勢44名が集い、本会からは9名が参加しました。
 今回の訓練は豪雨により広範囲で土砂災害や床上浸水等が発生したとの想定で、NPO法人にいがた災害ボランティアネットワークの理事長である李仁鉄さんから、大規模災害時における災害ボランティアセンターの設置や運営に必要なノウハウを学びました。
 午前中の演習では、センターの一連の流れを確認するため受付やオリエンテーション、マッチングや資機材、活動報告などの班に分かれて、実際に体験してみました。その中で、受付には朝の時間帯に多くのボランティアが来られるため、人員を増やす等の対策が必要なこと、オリエンテーションで注意事項等を伝える際、淡々と説明するのではなく、自分なりに言葉を言い換え、具体的に説明すること、マッチングでは他地区から来られた方もいるため、活動場所までのルートを丁寧に説明すること、資機材を渡す際はスムーズに渡せるよう事前に活動場所ごとにまとめておく等、それぞれの班のポイントを学ぶことができました。
 午後の座学では、李さんから、支援の基本は「被災者中心」「地元主体」「協働」であること、支援や方針に迷った際は、被災者の立場に立って最善の方法を考えること、平常時から他機関との関係性を構築しておくことが災害時には力を発揮すること、また、近年のセンター運営ではICTの活用が進んでおり、ボランティアの方が事前にQRコードから翌日以降のボランティア登録を済ませることで、当日受付の簡略化が可能である点やセンター側もリアルタイムでボランティア登録者数を把握できるメリットなどについて話がありました。
 今回は本会のマニュアルを基にした訓練であったことから、改善点も見つかりましたので、早急に見直していきたいと思います。

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