午後1時30分から稲築住民センターで、心配ごと相談員の研修会を開催しました。
講師に、移行型グループホームぼくらの家で施設長をされている山本真理子さんをお招きして、相談援助の基礎を学びました。
山本さんからは、病院での相談援助の経験を基に、様々な具体的な事例を示していただきながら、相談支援者に必要な姿勢や信頼関係を築くためのポイントなどを学びました。
また、講義の中では、事例を通して、自分がどのような価値感を持っているのかを気づくワークや、相談者と援助者になって、関係づくりのための技法を実際に行うロールプレイにも挑戦しました。
相談者の言葉じりではなく、感情をつかむこと、相談者の生活全般を把握する中でストレングス(長所や強み)に着目すること、自分の価値観というフレームを外して、相談者の話を相談者のフレームで理解しようとすることなどたくさんのことを学ぶことができた研修会となりました。