午前10時30分から寄ってこハウスで、おしゃべりサロンを開催しました。
今日は、食物アレルギーをテーマの勉強会として、福岡市とその近郊を中心に活動されているあぷりこっと会代表の猿田佳恵子さんにお越しいただきました。
猿田さんは、お二人の子どもさんに食物アレルギーがあるだけでなく、ご自身も突然食物アレルギーを発症されたそうで、アナフィラキシーショックの状態を経験されています。
そのことから、「食物アレルギーは花粉症のように、いつ発症するかわかりません。昨日まで普通に食べていたもので、ショック症状を起こすこともあります。どのような症状が出るのか、その時にはどのように対処すればよいのかを知っておくことが、命を守ることにつながります。」と話されました。
また、アレルギーのある子どもを育てる親にとっては、保育所や学校での対応、病院選びなど、不安なことが多いことから、身近なところで相談し合える仲間がいることが大切だと話されていました。
食物アレルギーのあるお子さんを育てられている参加者の方からは、「知らないことがたくさんあった。自分の子どものためにも勉強したいし、身近な人で同じような悩みを持つ人と情報交換していきたいといった話も聞かれ、とても充実した勉強会となりました。