今年も広報紙等をつうじて、ホームレス越冬支援物資を募集したところ、市民の皆さんからジャンパーやセーター、下着類、毛布など、およそ150品をお寄せいただきました。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございます。
それらの支援物資を段ボール(30箱)に詰め、車に積み込んで、NPO法人抱樸(旧北九州ホームレス支援機構)に届けてきました。
抱樸は、冬の間、毎週金曜日に炊き出しを行っており、今回届けた物資は、その際に渡していただくことになりました。スタッフの川内さんは「嘉麻市からは毎年たくさんの物資を届けていただいて、感謝しています。心にとめていただいていることがうれしいです。」と話されていました。
また、就労支援事業部部長の竹内さんから、生活困窮者支援に関する取り組みについて話を伺いました。
竹内さんは伴走型支援員として、実際に、金銭の管理や食生活の改善、債務整理など日常生活支援をとおした生活の立て直し、就労の支援を行われており、実際の事例をご紹介いただきながら、取り組みの内容や課題、これからの方向性などについて、わかりやすく話していただきました。