福岡県における新地域支援勉強会

今日は、稲築住民センター2階会議室で、さわやか福祉財団主催の『福岡県における新地域支援勉強会』が開催されました。
平成27年度に予定されている介護保険の改正に伴う新地域支援事業について、ともに学んでいこうと企画され、県内の社協や福岡県、市役所、地域包括の職員さんなど30名程が集いました。
まずは、事業の内容や生活支援コーディネーター、協議体の役割についての説明がありました。生活支援コーディネーターの機能は、資源開発、ネットワーク構築、ニーズと取組のマッチングとの話から、いろいろな意見が出されました。
『地域支援コーディネーターは、サービスを貼り付けるだけの第二のケアマネージャーではない。』
『この事業は社協が率先して考えていかないけない。今まで社協は何をやってきたのかと問われているのでは?』
また、各市町村の考え方がまだ決まっていないという意見も多くありましたが、今後もこのように勉強会を重ねていこうという話になりました。また、本会からはモデル地区を作り、第三層の生活支援コーディネーターへの取り組みを進めていくことになりました。
みなさんのお話を伺い、生活支援コーディネーターとは、日々社協職員がやっていることであることを改めて感じました。介護保険改正に伴い、たくさんの方が困ることになります。これから、その方たちが困らないような取り組みをしっかり考えていきます。

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