貞月行政区自主防災組織の防災訓練

貞月行政区の方から「7月に自主防災組織を立ち上げて、10月に防災訓練を行うよ」と聞き、先日行われた防災訓練におじゃましました。
当日は、大雨警報、大雨洪水警報(警戒レベル3)及び土砂災害特別情報(警戒レベル4)の発令を想定して行われ、警戒レベル3の要援護者の避難誘導に、同行しました。避難誘導班(各隣組長)の方が「○○さん、大雨だよ。一緒に公民館に避難するよ」と声をかけ、要援護者の方と公民館を目指しながら、「この場所は、浸水するよ」と危険個所を確認しました。また、警戒レベル4では、区民全員の避難を避難誘導班(各隣組長)の方が呼びかけ、住民の避難を行いました。全員の避難が完了すると、会長(区長)が今回の雨の状況を、各班(情報収集班、救出消火班、避難運営班、手当介助班、炊き出し班)からは避難や被災状況などの報告がありました。最後に、縄田区長は「遠賀川が流れており、浸水の危険性がある。日頃からの備えが大事だ。」と話されました。
今回の訓練には、多くの方が参加されており、日頃からの顔が見える関係が、いざという時に役立つと感じました。

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