12月9日(水)、クローバープラザで開催された令和2年度成年後見制度利用促進実践研修会に参加しました。
研修会では、成年後見センター・リーガルサポート赤坂協同司法書士事務所の藤江美保さんから、意思決定支援や金銭管理、死後事務について話を聞きました。権利擁護とは、ご本人の意思決定を支援するものであり、価値観や宗教観、思考などによってそれぞれ違うため、意思表示をできない方のケースの場合は特に、関係者としっかり話し合うことが大切であると学びました。
グループワークでは、3つのテーマごとに後見活動の中で感じている悩みや判断に迷う場面などを共有をしました。たくさんの事例を聞きながら、「もし自分だったらどうしただろう」と考えさせられることもたくさんありました。