先日開催した、在宅介護者の集い「こころ」定例会では、9ヶ月ぶりAさんが参加されたため近況報告をしました。Aさんは今年から進学を機にお孫さんと一緒に住むようになり、夫の介護をする際に手伝ってもらえるようになり助かっているとのことでした。また、Aさんは今年で在宅介護9年目であり、自分の年齢や体力を考えても、10年間介護をしたら節目として、夫の施設入所を考えていると以前から話されていました。しかし、お孫さんと一緒に暮らすようになり、介護の負担が少し減ったことで、「孫が卒業するまでは、在宅での介護を一緒に続けたいと思います」と力強く宣言されている姿がとても印象に残りました。