先日開催した嘉麻市認知症家族の会「こころ音の会」に、認知症の母親を介護されているAさんが初めて参加されました。
Aさんは、3年間母親の介護を続けていますが、最初は、おむつの替え方や車椅子への移乗方法などがわかりませんでした。誰かに尋ねることもできなかったため、母親の通院の際に、看護師や介護士が簡単に介助をする様子を見て、日頃の介護に活かしていたそうです。
Aさんの話を聞いて、介護をしていく上では様々な苦労や悩みがあることを実感しました。まずは、そのような悩みを抱えて介護をしている方々に出会い、つながっていけるようにしたいと思います。