午後1時30分から稲築地区公民館で、支えあいのまちづくりサポーター養成講座を開催し、50名の方にご参加いただきました。
今回のテーマは、「新しい地域支援を考える」ということで、公益財団法人さわやか福祉財団のさわやかインストラクター石井義恭さんを講師としてお招きしました。
初めに、今回の介護保険改正によって、どのような点が変わるのかということについて話がありました。住民主体による生活支援・介護予防を必要とする背景や新しい住民の支えあいの仕組みづくりが重要となることなどについて、わかりやすく説明いただきました。
また、大分県臼杵市における高齢者のボランティアポイント制度の取り組みなどを紹介していただき、「地域支援」に関するイメージを膨らませました。
最後の部分では、どのように「地域づくり」の準備を進めていけばいいかといったことを具体的に示していただき、また「サービスづくり」から「地域づくり」、「待つ」から「創り出す」、「支援する側される側」から「できることを担う」というように発想の転換が必要であることを学びました。
今後、今回の講座にご参加いただいたみなさんをはじめ、地域の皆さんと共に、地域での取り組みを進めていきたいと思います。