台風11号の被害により、徳島県や和歌山県をはじめ、近畿・中国地方で被害が生じています。
特に徳島県では阿南市や那賀町、東みよし町などで浸水の被害が出ており、被害にあった市町の社協職員が、各世帯を訪問するとともに、地域の関係機関と連携を図りつつ細やかな生活支援に取り組まれています。しかし、7月17日の時点においては、災害ボランティアセンターの立ち上げ、ボランティアの受け入れ調整などは行われていません。
また、和歌山県では新宮市や広川町、印南町で一部損壊、床上・床下浸水などの被害が出ており、被害のあった市町の社協では、職員が地域の見回りや訪問を実施したり、道路冠水により孤立状況にある地域には電話等により、住民の安否確認や被害状況、ニーズの把握を行われています。特に新宮市の熊野川の氾濫による浸水被害が報道されていますが、同市社協では災害ボランティアセンターの開設は予定されておらず、通常の活動で対応する予定とのことです。また和歌山県内すべての市町村社協において災害ボランティアセンターの開設は予定されていません。
今後も情報を確認しだい、ブログ及びフェイスブックで発信していきたいと思います。