稲築・山田・嘉穂の各ライオンズクラブと社会福祉法人嘉麻市社会福祉協議会(以下、本会という)は、令和6年5月28日(火)、ふれあいハウスにおいて、災害時における協力体制に関する協定締結のための調印式を行いました。
この協定は、嘉麻市内において自然災害が発生した場合、本会が災害ボランティアセンターを設置・運営するにあたり、相互に協力して、災害ボランティア活動などの被災者支援活動を迅速かつ効果的に行うために必要な事項を定めたものです。
調印式では、本会の職員が協定の内容を説明した後、稲築ライオンズクラブの山下弘一会長、山田ライオンズクラブの宮﨑裕GLT委員、嘉穂ライオンズクラブの豊田一元会長の順番で本会の坂口清春会長と協定書を取り交わしました。
協定の締結を受け、本会の坂口会長は「ライオンズクラブ会員のみなさまが持つ専門性を活かした資機材の提供や人的支援等のサポートは大変心強いものですので、ともに力を合わせて災害支援ができたらと思っています。」とあいさつをしました。
また、ライオンズクラブを代表して、ライオンズクラブ国際協会337-A地区3R-3Zの籾井文江ゾーンチェアパーソンが「私たちライオンズクラブは地域のみなさまと共にありたいと常に願っております。何もないことが一番ではありますが、もし災害が発生した際には、私どもライオンズクラブと嘉麻市社会福協議会が協定に基づいて迅速に動きが取れればと思っております。」とあいさつされました。
なお、当日は、嘉穂ライオンズクラブの是松和弘監事、山田ライオンズクラブの中村博美氏も出席されました。