今日は、市民後見人養成フォローアップ講座2日目でした。
講師のNPO法人ちくほう共学舎「虫の家」事務局長の髙石伸人さんに、「生マレテハイケマセンカ~なぜ障害者は差別されるのか」を講義していただきました。
障がい者が差別を受けてきた歴史や社会が植えつけてきた価値観、眼差し、当事者の視点などの話がありました。
話の中で、「支援とは、苦痛や苦しみに促されて、手をさしのべるのではないか」「障がいがある方が分からない世界を持っていること、そのわからなさこそが尊厳」との言葉に、受講者のみなさんは、深くうなずかれていました。
今後、市民後見人として活躍をされていくみなさんにとって、支援するために、何を考えていけばよいのかを学ぶことができた講義となりました。