今年度、介護保険制度改正が行われ、高齢者を支える仕組みが大きく変わることになりました。新しい地域支援事業では、誰もが住み慣れた地域で生活を継続するために、人と人とのつながりを通じて、支え合えるような地域づくりをすることが必要となります。
今日はブログでこの、簡単に、地域支援事業について説明いたします♪
★地域支援事業とは・・・今までは、全国一律の基準で介護予防給付を行っていましたが、今回の介護保険制度改正により、要支援者に対する訪問介護及び通所介護が地域支援事業という名称に移行することとなりました。地域支援事業は、市町村単位で行いますので、お住まいの場所によって受けるサービスが変わってきます。
★生活支援コーディネーターとは・・・住民と関係機関をつなげたり、地域における助け合いの仕組みを調整する人です。地域支え合い推進員とも呼ばれていて、新たな支え合いの活動を推進します。
★協議体とは・・・地域で活動している人(物知りな方、長く住んでいる方、隣近所を心配される方など)が集まり、課題を話し合い、ないサービスを作りだすところです。地域で暮らし続けるための支え合いの仕組みを考えます。嘉麻市では、5ヵ所の中学校圏域(稲築西、稲築東、碓井、嘉穂、山田)に設置が必要です。
本会では、助け合い活動を始めるために、行政区を単位とした地域福祉部の設置を推進しています。みなさんが、ご近所での助け合い活動などを始めるためには、話し合う場が必要となります。本会の職員も一緒に助け合い活動を考えていきますので、まずは、集まり、お話しませんか?
お気軽にコミュニティワークセンターまでご相談ください。
《お問い合わせ先》
嘉麻市社会福祉協議会 コミュニティワークセンター ☎0948-42-0751