今日はイイヅカコミュニティーセンターで開催された第6回筑豊地区障がい者ケアマネジメント研修会に参加しました。
講師の発達障害支援研究所たまや所長の高橋正泰さんが「発達障がいについての基礎的理解と支援の手立て」というテーマで講演されました。たまやでは、個別での療育支援、学校支援、居場所の提供、働く練習などをされており、その中で大切にされている関わり方につていの説明がありました。今の社会は、何でも発達障がいと考える傾向にあるが、障がいという枠に当てはめるためではなく、一人ひとりと共感するために特徴を知ることは大切だと言われました。また、誰が何に困っているのかということをはっきりさせることが大切で、事実をどうにかしようとするのではなく、そのことで何が問題なにかを見極めなくてはならないという支援の基本的なポイントも学びました。
他にも、信頼関係を作っていくための関わり方や伝え方などの話があり、自分の仕事はどうだろうと振り返ることができました。