災害ボランティアに関する情報

4月16日午後8時時点の全国社会福祉協議会地域福祉部/全国ボランティア・市民活動振興センターの情報です。

4月16日(土)1時25分頃、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード7.3により大分県内と熊本県内の広い範囲で強い地震が発生しました。
現在も、大分県内、熊本県内を震源に強い余震が相次いで発生しています。
また、本日16日(土)夜から明日17日(日)にかけ、九州地方では強い雨が予想されており、がけ崩れや土砂崩れが発生しやすくなる危険性があります。
大分県内及び熊本県内では、複数の市町において人的被害や家屋倒壊など建物被害が出ています。
ライフラインや道路・河川、公共交通機関にも甚大な被害が出ています。
そのため、南阿蘇村などでは孤立状況も発生しています。
被災地では現在、人命救助を最優先に、救援活動が行われています。

(大分県)
 大分県社協は、県内の市町社協支援、情報把握のため「大分県災害救援本部」(大分県災害ボランティアセンター)をを立ち上げ、被害のあった地域に県社協職員を派遣しています。
現在、県内でのボランティア募集等は行われていません。

(熊本県)
 熊本県内の被災地では、本日16日(土)の未明に発生した震度6強の地震、それ以降の余震により、被害拡大や倒壊家屋等の
二次被害が起こる可能性が指摘されています。
現在、被災地では倒壊した家屋に取り残された住民の人命救助が行われており、緊急支援車両の道路確保が重要となっています。
このような状況から、県内社協ではボランティア活動の受け入れや活動募集は行っていません。

(全社協)の動き
 4月15日(金)から、職員1名が熊本県、大分県の被害状況の確認や調整等を行っています。

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