熊本県内の社会福祉社会福祉協議会では、余震に注意しながら、ボランティア活動が円滑に行われるよう、ボランティアセンターの少しでも早い開設に向けて準備を進められています。
宇城市社協では、支援物資の仕分け作業や避難所の手伝いなどを、宇城市ボランティア連絡協議会の方々で対応されているそうです。今後については、状況を見極めて、ニーズ調査を行った後、宇城市民にボランティアを募って被災者支援を進めることを考えられているそうです。
合志市社協では、要援護者への緊急生活支援ボランティアを募集されています。しかし、混乱を避けるために、募集は、合志市に住んでいるか、勤務している健康な方に限られています。
甲佐町社協では、二次災害が起こる可能性があることからボランティアの受け入れや活動は非常に困難な状況であると判断されています。災害ボランティアセンターの開設ができるようになりしだい、ホームページで更新されるそうです。
熊本市社協では、余震の収束状況の把握とともに、被災者ニーズの集約を行われています。ボランティア活動者の安全面等を考慮しながら、センターの設置運営ができる環境が整いしだい開設する予定で、22日(金)を予定されているそうです。19日は市からの要請を受けて、救援物資の仕分けにかかるボランティア活動支援を行われたそうです。
益城町社協では、災害ボランティアセンターの開設にむけて、 被災者ニーズの調査を実施しつつ、益城町社協・JC・県内社協・ 県社協・災害ボランティア活動支援プロジェクト会議などが協働でセンターの開設準備を行われているそうです。
菊池市社協では、本日(19日)『菊池市災害 ボランティアセンター』を開設されました。
ボランティアにお手伝いしてほしい方、ボランティア活動をしたい方(登録制です)をそれぞれ募集されています。
なお、混乱を避けるため、ボランティア活動していただける方(登録制)を九州内の方と制限されています。また、当面の受付期間は5月18日(水)までとなっています。
宇土市社協では、支援物資の仕分け、避難所のお手伝いをして頂けるボランティアの方を熊本県内から募集されています。
また、大分県内においては、市町村社協の災害ボランティアセンターは立ち上がっておらず、ボランティアの調整等は行われていません。