5月27日、竹田ベースキャンプからのボランティアの受付は中止で、南阿蘇ボランティアセンターの活動人数は15名でした。
今日はローラー調査班として、1つの行政区を地図を持って一軒一軒廻り、今の状況や生活の中での困りごと、不安などについてお話を聞かせてもらいました。
また、行政区長さんから地域の今の状況について伺いました。地域のほとんどの方が、親戚や行政区長さんに協力してもらい片付け等は終わったそうですが、今でも本震の起きた夜のことを思い出すと怖いという思いから、夜間だけ区内の公民館で寝泊まりしている方がいるそうです。また他の住民の方からは、買い物や仕事の通勤が道路の崩壊で今まで通りできず、不便さを感じているという声がありました。
南阿蘇も復興に向けて、道路の復旧作業や、日常生活に戻りつつあります。しかし被災者の皆様は未だ、色々な不安や困りごとを抱えているのだと改めて感じました。住民の方の不安や困りごとをしっかりと聞いて、今後の支援に繋げていけるように、南阿蘇村を支えていきたいと思います。