南阿蘇支援竹田ベースキャンプ32日目

5月29日、今日は、雨天であること、ゴミ集積場が閉鎖していることで、南阿蘇村ボランティアセンター自体が1日中止でした。しかし、久木野中学校での物資の仕分けや受け渡しと、グループホーム南阿蘇での介助等の活動は毎日行われますので、その2件に限りボランティアを受け付け、マッチング、送り出し等をしました。10名の方が久木野中学校、6名の方がグループホームで活動されました。他にも連絡対応や事務作業、今後の体制整備などのため、センターでは9名のスタッフが活動しました。地元社協の方にとって、地震発生後、今日が初めての休みとなりました。
今日は1日雨で激しく降ることもありましたが、昨日に引き続き熱心に参加されるボランティアの方、「土日は仕事が休みなので毎週来ています」と言われる方などもいらっしゃいました。熊本大学からボランティアグループの学生の方も来られ、グループホームで一生懸命活動されていました。みなさんの熱い想いを感じ、こちらがパワーをもらいました。
また、下野地区の現地調査が1件あり、同行して訪問しました。その時に東海大学農学部の近くのアパートがたくさんある所を通ったのですが、倒壊している学生寮や被害が大きい家が多く、歩きなながら改めて地震の怖さを感じました。このアパートの荷物の運び出し等の支援を今後センターとして対応していくように検討されています。
夕方、次のクールの職員に引き継ぎをし、南阿蘇を後にしました。

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