7月18日、今日の南阿蘇村は朝から真っ青な青空が広がりました。
センターには、45名のボランティアさん(うち竹田ベースキャンプからは27名)が来られ、田んぼの中の流木やがれきの撤去、家財道具の運び出しなど12件の活動に参加されました。早く活動を終えた方のなかには、少し休憩を取られて、新たな活動先や人数の足りていないところに応援に行かれる方もたくさんおられ、9件の活動が完了しました。
本会職員は昨日に引き続き、1名が資材班に、1名がローラー調査班に入り、活動しました。
資材の片付けをしていると、活動先から戻って来られた方が「福岡の嘉麻市の人でしょう?」と声をかけていただきました。その方は関東地方にお住いで、18歳まで筑豊地区で過ごされ、嘉麻市内の高校に通われていたそうです。九州を離れたあと、ほとんど帰ることもなくて、九州に少しでも恩返しができるかなと思って、竹田ベースキャンプに申し込んで参加した」と話されていました。嘉麻市にゆかりのある方と偶然会えたことに驚くとともに、ボランティアさん一人ひとりがいろいろな想いを持って参加されているのだなと思いました。
梅雨明けが発表され、これから厳しい暑さのなかでの活動となります。熱中症など、体調の管理に充分にご注意ください。