7月26日(火)、今日の南阿蘇村は山に少し雲がかかり雨が心配されましたが、1日中青空が広がりました。ゴミ集積所が休みのため、竹田ベースキャンプからのボランティアさんの受け入れはなく、水田のがれきと流木の撤去の活動に8名のボランティアの方が参加されました。
ボランティアの方を送り出してから本会職員は、午前に2件、午後に1件の現地調査に行きました。そのうち2件は土砂の撤去の依頼でしたが、重機を使用した方がよいと判断されたため、別のボランティア団体にも依頼することになりました。
また今日は、現在避難所を中心に活動を行っているサロンカーが、ボランティアの方にもゆっくりしてほしいということでセンターに来ました。車内は8名ほどがゆったりと座れるスペースで、飲み物を飲んだりお菓子を食べながら過ごすことができます。サロンカーを運営するスタッフの方の話によると、車なので移動することもでき、南阿蘇村では名水100選に選ばれた場所を訪れ、避難所にいた方も久しぶりに来ることができたと、嬉しそうにしていたそうです。被災された方々を支える方法は、まだまだたくさんあるのだと考えることができた出来事でした。