8月5日(金)午後1時30分から稲築地区公民館で、稲築東地区の協議体についての勉強会を開催しました。
初めに、これまでの勉強会の中で参加者のみなさんから出していただいた、稲築東地区の良いところを振り返りました。
そして、この良いところをまとめつつ、現状や課題についても語っていただき、その中で「もっとこんな資源があればいいな」と思うことを出し合いました。
稲築東地区は炭鉱で栄えていたところが多く、今もなお、それぞれの地域にスーパーや個人商店が残っていること、炭鉱の頃からの土地の管理なされず、うっそうとした雑木林が増えてきていることなど、やはり炭鉱という歴史が、現状や課題、そして良いところにもつながっていることを感じました。
また、以前あった「みんなで支えあって」といった雰囲気が年々減ってきていること、地域の清掃活動でも参加できない人が増えていること、みんなができることで協力するという地域にしていくには、やはり地域に愛着がもてるような取り組みも必要ではないかといった話も出ました。
この他、医療機関が多いこと、介護保険事業所が多いこと、嘉麻市唯一の駅があることなどの稲築東地区の特徴が次々と出され、まとめていきました。
次回の勉強会では、これらの社会資源を地図に落とし込んでいきたいと思います。