11月22日(火)、昨日に引き続き、大分県竹田市を視察しました。
まず、竹田市総合社会福祉センターに行き、竹田市の地域包括ケアの取り組みについて、お話を聞きました。住み慣れた地域でずっと暮らしていくために、住民が主役となり専門機関と連携しながら、居場所作りや生きがいづくりに取り組んでいるそうです。
その後、久住地区にある『暮らしのサポートセンター久住りんどう』を見学しました。暮らしのサポートセンターとは、誰でも気軽に立ち寄れる場を拠点として、人と人とが触れ合える温かい交流事業や、ちょっとした困りごとをセンターの会員である住民同士で解決していく生活支援サービスを展開しています。
今日は週に2回の体操教室が開催されており、参加された方たちと昼食を一緒に食べながらお話を聞きました。この昼食も会員である住民の方の手作りで、昼食を作った方は「みんなにおいしいと食べてもらえて嬉しいし、作りがいがある」と笑顔で話してくれました。
今回の竹田市の取り組みや支えあいの仕組みを参考に、嘉麻市ならではの地域づくりを目指していきたいと思います!