12月19日(月)、第4期市民後見人養成講座5日目を開催しました。
1コマ目は、本会かま権利擁護センター主任 渡辺より、「日常生活自立支援事業の理解」をテーマに話がありました。
日常生活自立支援事業が福祉サービスの利用や金銭管理について、利用者の方と一緒に考えていく事業であることや、事業が始まった経緯などについて学びました。
また、実際に支援をしてきた中で支援者はどうあるべきかといった話があり、上手く生きていくためのレールを敷くのは本当の支援ではなく、利用されている方の気持ちをいかに汲み取りながら関わっていくかが大切なのだと考えさせられました。
2.3コマ目は、松尾・足立法律事務所 松尾朋先生より、「関連する法律の基礎」について学びました。
主に財産法や家族法に関する民法について触れ、契約(買い物など)の無効や取り消しになる事例を通して詐欺などから成年後見被後見人を守る方法や、未成年後見人や相続について教わりました。
次回は、12月26日(月)です。