今日は、宜野湾市野嵩3区公民館にて、生活支援コーディネーター研修2日目を受けました。
まず最初に、さわやかインストラクターの江口洋介さんから「助け合い」としての移動サービスについて説明いただき、自家用車による外出支援の仕組みを学びました。
次に、那覇市真地団地自治会会長の真縈城さんから、「居場所づくりとしての百金食堂」の取り組みを伺いました。
孤食という地域課題から男性も参加できる居場所づくりを進められていて、外出する機会が少ない方の生きがいの場づくりができているそうです。
その後は、「地域の絆をみんなで守る〜見守り活動〜」と題して、野嵩3区地域支え合い活動委員会 会長 花城君子さんと宜野湾市社協の話がありました。
年齢や自治会加入世帯を問わない見守り活動やデイサービス活動をされていて、今日は、実際にデイサービスに参加させていただきました。参加者やボランティアのみなさんと一緒に手の込んだ郷土料理を食べながら、団らんしました。とてもあたたかい雰囲気で、花城会長さんは「地域が全てが仲間だから」と言われていました。
最後は、さわやか福祉財団の阿部かおりさんと本会の事務局長木山が、ワークショップの進め方とファシリテーションの手法について説明しました。みなさんがイメージされた生活支援コーディネーターについて、マインドマップを使って、その役割や人柄について考えました。
「困りごとを拾う役割」「信頼できる人」「行動力がある人」「誰にでも向き合える人」などいろんな意見がでました。
2日間をとおして、沖縄県の様々な取り組みを伺い、嘉麻市でどのように取り組んでいけば良いのかを考えることができました。