今日の緑井地区は、ボランティアの人数がこれまでで最も少なく、静けさのようなものを感じました。
活動二日目となる職員2名は、午前中、ボランティアのみなさんとともにチームを作って地区内をまわり、被災された家屋の前に積まれた土嚢をトラックに積み込む活動を行いました。
水分を含んだ土が袋いっぱいに詰められたものもあれば、草が詰められた軽いものあるため、「重いよ」などと声を掛け合いながら、次々に手渡ししていきました。
次の家屋に向かう途中には、その地区に住まれている方から、転出される方が多いこと、空き巣が相次いでいて、防犯カメラが設置されたことなどの話を伺いました。
午後からは、再び地区内を回って土嚢の回収を行いました。そして回収を終えると、次は畑へ移動し、畑に流入した土砂の撤去を行いました。土砂は粘土質で、そのままにしておくと、野菜を育てることができなくなることから、すでに固まりつつある土砂を手ではがして土嚢袋に詰めていきました。
この活動は今日中には終わらず、到着した第三クールの職員に引き継ぎ、名残惜しさを感じながら、帰路へとつきました