2月23日、今日は、福岡県が主催している生活支援コーディネーター養成研修の講師をお招きし、かま支えあいサポーター養成研修を開催しました。
午前中は、福岡市社会福祉協議会地域福祉部の藤田博久さんから、地域包括ケアシステムや総合事業、福岡市の取り組み等について、福津市高齢者サービス課の朝長弘美さんからは、高齢者の心身の理解を深めながら、協議体や地域ケア会議の役割について話していただきました。
午後からは、本会事務局長の木山淳一が、地域アセスメントの必要性や意義を説明したうえで、住民主体とは、その地域に住んでいるからこそ気づくAさんの暮らしの変化を発見し、コーディネーターと一緒に解決に向けて進めていくことだと話しました。
最後は、さわやか福祉財団の阿部かおりさん、竹下順一さんと一緒に1日の研修を振り返りました。
I 昨年4月から、協議体の勉強会を開催する中で、制度の難しさや今までにない新しい取り組みへの不安、地域の担い手となる人が不足している中で果たしてどこまでできるのかといった声もありましたが、今日の研修会に参加された方は、「我が事・丸ごと」の地域づくりに向けて、思いを新たにされたようでした。
最後に、参加された26名の方々に終了証をお渡し、研修会を終えました。