終活研修会(第1日目)~エンディングノートを使って終活に必要な情報を整理~

令和6年9月4日(水)、夢サイトかほにて自分らしく生きるための終活研修会(1日目)を開催し、市民や民生委員など10名が参加しました。講師には、市内にある矢野浩三行政書士事務所の矢野先生をお招きし、『エンディングノートで備える終活~カネ・モノ・コトの整理整頓~』をテーマに話してもらいました。

実際に、自分の基本情報やいざという時に連絡して欲しい人、所有している不動産や銀行口座をエンディングノートに記入しました。以前は、運転免許証で本籍を確認できましたが、今は記載されておらず、意外と本籍を把握できていない方もおられますが、相続人調査をするためには知っておかなければならないそうです。また、家族情報を記入しながら、自分の相続人は誰なのか、法定相続分や遺留分の割合はどうなるのかを教えてもらいました。最近では、スマホやインターネットの普及で、デジタルデータも整理する必要があるためIDやパスワード、さらにはオンライン講座や有料サービスの契約状況についても書き出しました。

参加者からは「何から始めたらよいのかわからなかったが、まずはエンディングノートの項目を埋めていきながら、わからないところは名寄せ帳や戸籍などを取り寄せてみたい」との声も聞かれました。

次回は、令和6年9月12日(木)10:00から夢サイトかほにて、飯塚公証役場 公証人の吉田 光宏さんをお招きし、『認知症や病気になったらどうしたい?~延命治療や介護、葬儀、納骨のこと~』をテーマに話してもらいますので、ぜひご参加ください。申込・問い合わせは下記の通りです。

               記

《申込・問い合わせ先》社会福祉法人嘉麻市社会福祉協議会 かま終活サポートセンター

℡ 0948-43-3511

なつきちゃんひがし③

10月21日、稲築東公民館で協議体を開催、10人が参加しました。平東行政区では、ふれあい・いきいきサロンや老人会、カラオケや手芸同好会などの活動が盛んですが、コロナ禍のため集まる事は極力避け、個人活動が中心になっているそうです。
話を聞く中で、買い物や通院手段の話題が上がり、デマンドバスの仕組みを知らない方がいることがわかりました。実際に利用している人からは、「帰宅時間の予測がたたない病院受診の帰りは利用しづらいが、買い物には便利」との声が上がり、1人では不安だからみんなで利用してみないかということになりました。
行政区のみなさんに声をかけ、出前講座を利用して登録方法や利用の仕方を学び、実際に買い物に行ってみることにしました。

嘉麻市から避難に関する情報が発表されました

嘉麻市からの避難に関する情報(自主避難所の開設について)が下記の通り発表されました。
             記
嘉麻市からお知らせします。
現在嘉麻市に土砂災害警戒情報が発表されており、嘉穂地区・山田地区において土砂災害の危険が高まっていますので、自主避難所を開設します。避難される際は、食糧・水等の各自必要なものをご持参ください。開設する避難所は、山田地区公民館熊ヶ畑分館、嘉穂総合体育館です。今後の気象情報に十分注意して下さい。

先ほど、訪問に出た際に撮影しました。山田川や稲築地区の水路の状況です。水かさが増しています。通行の際は周囲の状況に気をつけて、安全な道をお通りください。

防災意識を高める

早いもので今日から9月です。8月は、思いがけない長雨に土砂崩れや浸水等の被害が出ないかとハラハラして過ごしました。
9月1日は防災の日ということもあり、新聞に特集が掲載されていました。我が家の玄関にも非常時の持ち出し用リュックを準備しています。水や非常食の賞味期限を確認し、家族でいざと言う時にどう行動するのかを話し合いたいと思います。

地域を巡回をしました

雨足が弱まった午後から、3つのグループに分かれて、気になるお宅や河川の状況を確認するために巡回しました。午前中に比べると、雨量は減っており、氾濫しそうな河川はありませんでしたが、まだまだ雨は続くようです。テレビやラジオ等で最新の情報を確認し、早めの避難を心がけ、安全な場所でお過ごしください。

大雨にご注意を

福岡県では16日にかけ大雨が降り続く予報となっており、土砂災害や浸水、河川氾濫等の可能性が高くなっています。嘉麻市に土砂災害警戒情報が発表され、嘉麻市全域に避難指示(土砂災害)が発令されました。10時から下記の通り避難所が開設されています。避難される際は、食糧等の各自必要なものをご持参ください。また、今後の気象情報には十分ご注意ください。
     記
・稲築保健センター
・なつき文化ホール
・稲築東中学校 柔剣道場・体育館
・山田地区公民館熊ヶ畑分館(憩いの家白雲荘)
・山田市民センター
・上山田住民ホール
・下山田小学校 白馬ホール
・碓井住民センター 大ホール
・うすい人権啓発センターあかつき
・下牛隈公民館
・嘉穂総合体育館
・嘉穂隣保館
・嘉穂地区公民館宮野分館
・嘉穂地区公民館足白分館
・嘉穂地区公民館千手分館
・はせー里館

なつきちゃんひがし②

7月15日、鴨生北町集会所で稲築東校区協議体を開催し、7名が参加しました。
繰り返し緊急事態宣言が発出され中止になったこともあり、鴨生北町では1年ぶりの開催となったため、前回の振り返りをしながら、コロナ禍での地域活動について話し合いました。
コロナ禍で思うような活動はできませんが、一昨年からふれあい・いきいきサロンをはじめたり、数人が集まって毎週集会所で卓球をしています。先日は、七夕飾りを作って行政区内の3か所に飾りました。その際に、Aさんが飾りを見に来た親子と話してみると、そのお母さんが昔働いていた職場が同じだったことが分かり、新たな交流が始まったそうです。
また、自主防災組織の設立に向けて模索する中、大きな災害を経験したことがなく、防災に対する意識の高まりが持てない方が多く、なかなか進まないとの悩みがあることが分かりました。話していくうちに、すぐそばに設置された太陽光パネルの工事以降、大雨の度に砂利が側溝に流れ込み、4トンの土砂を撤去したことや、道路や階段に小さな穴が点在し、その下が大きな空洞になっており、陥没のリスクが高いことが分かりました。炭鉱で栄えた土地であるため地盤に心配があり、大雨や地震の影響を受けやすいのではないかとの意識が高まりました。
参加した方からは、今日は話だけで終わってしまったが、地域のみなさんと共有し、一緒に活動してくれる人を増やしていきたいとの感想を聞くことができました。

出前講座

下宮行政区で行われたふれあいいきいきサロンで、「災害に備えて」と題した出前講座を行い、6名が参加しました。
警戒レベルが変わったことや分散避難、ハザードマップの確認、持ち出し品や備蓄品について話した後に、いざという時にご近所同士で助け合うために、どのような活動が必要なのかを、みなさんで考えました。
これからの時期は、大雨が心配されます。メモを取りながら話を聞いたり、ご自身の経験を紹介するなど、積極的な発言がたくさん聞かれ、関心の高さが伺えました。

新発見

広報紙の取材のためAさん宅を訪問しました。電話で住所を伺った際に、「わかりにくいところだから迷うかもしれませんよ」とおっしゃっていました。確かに、誰ともすれ違うことのない初めて通る道でしたが、100メートル以上にわたって桜の木が植えられている場所を発見しました。横に立つと枝が顔に当たるほど伸びていて、とても立派です。まだ夏を迎えたばかりですが、ピンクの花びらが満開になる春が楽しみです。