3月2日、春日市クローバープラザで「施設と協働した公益的活動の仕組みを考える研修会」に参加しました。
午前中は、「地域における公益的な取り組みにおける社会福祉法人の役割と社会福祉法人・施設との連携・協働のあり方について」と題して、文京学院大学の中島修さんから、話を聞きました。
国が示す福祉ビジョンや一億総活躍プラン、我が事・丸ごとの地域づくりに触れられ、 行政や各関係機関、社会福祉法人が、縦割りではなくネットワークをつくっていくことの大切さや共生社会に向けた包括的相談支援体制が求められてる事などを学びました。
その後、福岡県社協から、ふくおかライフレスキュー事業の目的や役割などについて説明を受け、今後の進め方を確認しました。
午後からは、モデル事業に取り組んだ5つの市と町(大牟田市、浮羽市、嘉麻市、上毛町、糸島市)から実践報告が行われ、本会からは木原が、かま福祉ネットワーク委員会の取り組みを報告しました。
その後、グループに分かれて地域にどのようなニーズがあるのか、社会福祉法人と連携した個別課題への方策などを話し合い、課題を共有しながら、広域にわたるネットワークの意義を深めました。