今日は、今年度第2回目の筑豊ブロック市町村社協連絡協議会コミュニティワーカー研修会を開催し、8社協14名が参加しました。
初めに、「相談援助の記録について」というテーマで鞍手町社協の渡邉伸也さんが話題提供をされました。
渡邉さんは、業務の中で記録の必要性を感じられたそうで、様々な記録の種類やその意義について、丁寧に説明いただきました。その後、みなさんに相談援助の記録について伺うと、特に記録を作成していない社協、業務日誌やワーカー行動記録をつけている社協と様々で、「記録はしているが、その蓄積、分析、数値化ができていない」という課題もあげられました。
その後は、広いエリアで協力しあえるような災害時の連携と協議体や生活支援コーディネーターについて話し合い、ざっくばらんに様々な意見交換ができた研修会となりました。
私は日々の業務の中で、日誌や相談記録、日常業務連絡カード、地域アセスメントなどを作成していますが、渡邉さんのお話を伺い、改めて記録にはワーカーを守る力があることも感じました。