降り続く雨

昨日に続いて、今日も激しい雨が降り、道路脇の法面が崩れ通行止めになるなど、嘉麻市でも被害が確認されています。
午後から雨が上がったため、昨年、一昨年とボランティアセンターで土砂の撤去等を手伝ったお宅や本会で空き家を管理している住宅などを訪問しました。
重たい雲の隙間から明るい日差しが覗くタイミングもあり、このまま雨が降らなければいいなと願いましたが、夕方から再び雨が降っています。
そんな中、ボランティアセンターで一緒に活動してくれたAさんが来所されました。九州南部の被害状況や昨日から降り続ける雨に危機感を感じ、ボランティア活動保険をかけにきたそうです。「何かあったらいつでも声をかけてくださいね」と声をかけてもらい、とても心強く思いました。

Aさんに正解

昨年離婚し、3人の子どもと新しい生活を始めたAさん。体調を崩し、仕事を休むことが多くなり、ついに退職することになりました。
幸いなことに、児童手当や特別定額給付金が入ったため、すぐに生活がいき詰まることはありませんでしたが、今後の生活を考えると、早急に就職する必要があります。
安心して生活できるよう、利用できる制度を探りながら、自立に向けて支援していければと思います。

ほめて

3匹の猫と暮らすAさん宅を訪問すると、Aさんが慌てた様子で出てこられました。庭の草取りをしていると、猫が何かを咥えてすり寄ってき来たので口元を撫でると、大きなトカゲが掌に落ちてきました。
猫はAさんにほめて欲しくて、見せてくれたんだと思いますが、虫の苦手なAさんにとってみれば、衝撃な出来事だったようです。
「猫と暮らすのは、可愛いだけじゃなく刺激的だよ」と言って苦笑いしたAさんの顔がなんとも言い難く、思わず笑ってしまいました。

久しぶりの集まり

先日、木城行政区で4カ月ぶりにふれあい・いきいきサロンが開催され、5月に100歳の誕生日を迎えたAさんに胡蝶蘭の鉢植えをプレゼントし、みなさんで祝いました。
ソーシャルディスタンスを保ちながら、換気に注意し、1時間程度の短い時間でしたが、4カ月間どう過ごしたのかを報告しあい、楽しい時間を過ごすことができました。
周りの様子を見ながらですが、徐々に集まりの場を再開する行政区が増えています。みなさんの笑顔を見ると、サロンの意義を強く実感することができました。

エコバッグで買い物

7月1日からプラスティック製ゴミ袋が有料化されます。市内のスーパーでは、すでに有料化されている店もあり、財布1つで買い物に行ってしまい、慌てて車にエコバックを取りに行くことが増えました。
本会の社協だより「えがお」No162(p7)では、エコバッグの作り方を紹介しています。手作りマスクが増えたように、お気に入りの生地で作ったエコバックを持って、買い物ができるのは、ちょっと楽しい気分になりそうです。

サロンを再開

行政区長さん宅を周り令和2年度 ふれあい・いきいきサロンの助成金を届けました。コロナの影響でどのサロンも休みが続いていましたが、6月から再開できるように準備を進めているサロンがありました。
あるサロンでは、5月に100歳の誕生日を迎えた方がおられるそうです。3密を避けて、短時間の開催となりますが、みなさんで顔を見ながらお祝いしようと、素敵な誕生日会を企画されていました。

子育てリユースセンター

コロナウイルス感染拡大予防のため閉館していた子育てリユースセンターは、6月から再開しています。3密を避けて、換気や消毒に注意しながら、みなさんに安心して利用してもらえるよう、最新の注意を払っています。
持ち寄ってもらった子ども服や制服、靴もおもちゃ、チャイルドシート、ランドセル、中学校等の制服もあります(^O^)
ぜひご利用ください。
《お問い合わせ先》☎0948-43-3511
子育てリユースセンター(山田ふれあいハウス) 
住所★嘉麻市上山田502-6

法律相談のご案内

法律相談では、弁護士が借金や相続、離婚などの問題について相談に応じてくれます。次回は令和2年6月4日(木)、山田ふれあいハウスで開催します。時間は、13時~16時です。
事前予約制で、先着順となっていますので、お早めにご予約ください。

お問い合わせ:嘉麻市社会福祉協議会 0948-43-3511

気持ちの変化

本会で成年後見人として支援しているAさんは、脳梗塞や認知症を患っていますが、ご近所さんやヘルパー、訪問看護師にサポートしてもらいながら、在宅生活を続けていました。数ヶ月前からは、病状の悪化もあり、入院生活を続けています。
新型コロナウイルス感染防止のため、面会できない日が続いていましたが、先日久しぶりにお会いすることができました。以前は「長年過ごしてきた自宅で最期まで生活したい」と度々話されていましたが、「病院では、毎日お風呂に入れるようになり、常に誰かに見守ってもらえるので、安心して過ごせて良い」と、気持ちの変化を話されました。
今後はどこで生活をしていくのか、Aさんにとって1番良い方法を一緒に考えていきたいと思います。

詐欺にご注意を

先日、コロナウイルスの影響で減収となり生活福祉資金の相談に来られた方が、インターネットで持続化給付金の手続きをしたところ、北海道の弁護士事務所を名乗る不審なメールが届いたと不安そうに話されました。
嘉麻市でも特別定額給付金の申請受付が始まりました。偽のホームページから個人情報を搾取したり給付金を騙し取るような詐欺が増えているそうです。
もしかしてと不安に思ったら最寄りの警察署か#9110(警察相談専用電話)にご連絡ください。