今日は、午前中に久留米市で行われた筑後地区社職連の研修会に参加してきました。社協の見える化、魅せる化がテーマでした。広報の仕事を振り返る機会になりました。
午後からは、うきは市社協主催の講演会『虐待を受けた私から、伝えたい真実・メッセージ』に参加しました。講師は、18年間虐待を受けて来られた咲来美波さんで、小学校も中学校も一日も行かせてもらえなかったこと、家から逃げ出すまでに家族から受けた身体的、心理的虐待をお話されました。
『食べる、寝る、清潔に過ごす、そんな当たり前のことをさせてもらえなかった』『誰にも助けを求められなかった』『同じ思いをしている子どもがいるのではないか』一言一言が重く心に響きました。
児童虐待の背景にあるいろんな問題を教えていただき、貴重なお話を伺えた時間でした。
カテゴリー: 地域
フリースペースのご案内
フリースペースを開設して2か月になりました。
フリースペースとは、特別なプログラムがあるわけではなく、それぞれが自由に過ごす場です。
本を持ってきて読んだり、フリースペース内に置いてあるトランプやテーブル卓球をしたり、何もしないで自由に過ごすこともできます。
インターネットができる環境も整えましたので、パソコンを持参していただくことも可能です。
「家から一歩外に出てみようかな・・・?」
そんな方に是非ご利用いただければと思います。詳しくは下記までお問い合わせください。
日時 平成26年11月28日(金)14時から16時
場所 寄ってこハウス
対象者 不登校やひきこもりで悩むご本人や家族
問い合わせ 嘉麻市社協 0948-42-0751
空き家管理オプションサービス
今日は、空き家管理住まいるサービスのオプションサービスで、対象家屋の庭の草刈り、剪定を行いました。
今日実施した家屋は、最近利用をはじめられたばかりで、持ち主の方は落ちた枯葉が詰まって雨漏りの原因となっていること、また生い茂った庭木によって、陽射しや風が遮られて湿度が高くなり、床下が腐る原因となっていることを心配されていました。
実際に数年間放置された庭は、草木がうっそうと生い茂っていましたが、協力いただいている市民の方2名と職員とで、4時間かけてなんとか終えることができました。
作業を終えた庭を見渡すと、陽が差し込むようになり、ひんやりとした風も少し通るようになりました。
道具を片付けていると、近所の方数名が「何かあったと?」と集まって来られました。空き家管理住まいるサービスのことを説明すると、「そんなサービスがあるとか知らんかった。」「空き家が増えて不安やけど、私たちにとっても助かるよ」と声をかけていただきました。より多くの方に知っていただくための取り組みをすすめなければと改めて感じました。
地域福祉権利擁護事業
本会には、最近下記のような困りごとがよく寄せられています。
「毎日の暮らしに必要なお金の出し入れや毎月の支払いに自信がない。」
「物忘れが多く、通帳やはんこをどこい置いたのかわからなくなる。」
「福祉サービスを利用したいが、どうすればいいかわからない。」
先日も「入院生活が長くやっと退院したばかり。計画的にお金を使うことに自信がない。」と相談があり、訪問してお話を伺いました。
本会では、そのようなことで困っている方が安心して地域で生活を送ることができるようにお手伝いをする「地域福祉権利擁護事業」を実施していますので、申し込みをしていただき、通帳と印鑑をお預かりしました。今日は、その方と一緒に毎月のお金をどうやりくりしていくか、どんな生活をしていきたいのかを考えましたので、これから支援計画を作っていきます。
この事業の利用は増えていて、金銭管理のお手伝いをすることで在宅で安心して暮らせることができる方が多いことを感じています。いろいろな相談に応じていますので、ちょっと話を聞いてみたいなと思われる方は、下記までお問い合わせください。
嘉麻市社会福祉協議会 0948-42-051
また下記ページも参考にしてください。
http://kama.syakyo.com/kenriyougo.html
かまっぴ編集会議
今日は、寄ってこハウスでかまっぴ編集会議を行いました。
次号のかまっぴは、
⚪︎メディアと子育て
⚪︎レシピ あったかレシピ
柚子ジャム 具だくさんお味噌汁
⚪︎お家でヘアアレンジ&ヘアカット
⚪︎出産体験記
⚪︎編集後記
を掲載する予定です。
関心のある方は、下記までご連絡ください。
嘉麻市社会福祉協議会0948-42-0751
冬休み期間中のボランティア募集情報★
本会が実施する障がい児日中一時支援事業で、子どもたちと一緒に遊んでいただける方を募集しています。
【日時】
平成26年12月25日(木)~平成27年1月7日(水)(12月28日~1月4日及び日曜日は除きます)
※午前8時30分~午後5時の間で活動可能な時間帯で構いません。
【場所】
・嘉麻北日中一時支援事業所(鴨生339番地 嘉穂特別支援学校横)
・嘉麻南日中一時支援事業所(上山田502番地6 山田ふれあいハウス内)
【内容】
障がいのある子どもたちの遊び相手、宿題の補助など
【備考】
動きやすい服装、時間帯によってはお弁当、飲み物をご準備ください。
関心のある方は、お気軽にお問い合わせください(*^_^*)♪
【お問い合わせ先】かまボランティア・市民活動センター ☎0948-42-0751
平成26年度市民後見推進研修会
今日は、山鹿市社協主催の平成26年度市民後見推進研修会に参加しました。
まず、基調講演があり、熊本家庭裁判所山鹿支部 主任書記官の美並朗さんから、『後見人の役割について』と題して、成年後見制度の後見事務や市民後見人の活用が期待される事案などについて、わかりやすく説明がありました。
その後は、グループワークがあり、公益社団法人成年後見センターリーガルサポート熊本支部が進行役をされ、『裁判所との連携•困難事例の対処法 •後見人のバックアップ体制の構築』について、4つのグループに分かれて話し合いました。
後見等業務遂行において、裁判所との連携はどうか、困難事例にはどう対応しているのか等につき、意見交換を行いました。
後見人としての心構えとして、本人の生活全体に関わっていること、本人の最善の利益の為であることを忘れないことを共有するなど、とても勉強になった研修会でした。
在宅介護者の集い定例会
午後1時から山田ふれあいハウスで在宅介護者の集い定例会を開催しました。
風が強く、真冬のような気候でしたが、いつもより多い9名が参加され、賑やかな定例会となりました。
何もテーマを設けずに、お茶を飲みながらのフリートークでしたが、「家族が介護を協力してくれない」といった話や「病院の先生との関係が悪く、病院を変えたい」といった悩みに、他の参加者が自分の経験からアドバイスをされたり、介護以外の芸能ネタで盛り上がったりと、会話はやむことなく、あっという間に2時間が過ぎていきました。
「また来月元気に会おうね。風邪ひかんように気をつけなよ」などとお互いに声を掛けあって、今日の定例会は閉会となりました。
次回は、12月11日(木)に寄ってこハウスで開催する予定です。