午後6時から、鴨生町公民館で、福岡県消防防災指導課主催の地域防災ワークショップが開催されました。
第2回となる今日は、参加者が2つの班に分かれて、災害図上訓練(DIG)が行われました。
鴨生町全体の地図の上に自宅を記すところからスタートし、川や水路、主要道路や細い道路、避難場所、災害時に役立つ施設、要援護者のいる世帯、土砂災害警戒区域や浸水想定区域、過去の浸水被害が起きた場所や起こりそうな場所などを次々と、班のメンバーで話し合いながらマークしていきました。
作業を終えると、水害や土砂災害が起きたときの地域の強みや弱みなどについて、意見交換をされました。
参加者の皆さんは、どこに一人暮らしの高齢者が住んでいるかなど把握できていないことがわかった、浸水する箇所が多いので、早めに近所に声をかけて避難する必要があると感じたなど作業を通して新たに気づいたことを次々と発表されていました。
最終日となる次回は、今回作成したマップを基にして、実際にまちを点検する「まちあるき」を行う予定だそうです。