地域防災ワークショップ

午後6時から、鴨生町公民館で、福岡県消防防災指導課主催の地域防災ワークショップが開催されました。

第2回となる今日は、参加者が2つの班に分かれて、災害図上訓練(DIG)が行われました。

鴨生町全体の地図の上に自宅を記すところからスタートし、川や水路、主要道路や細い道路、避難場所、災害時に役立つ施設、要援護者のいる世帯、土砂災害警戒区域や浸水想定区域、過去の浸水被害が起きた場所や起こりそうな場所などを次々と、班のメンバーで話し合いながらマークしていきました。

IMG_0352

作業を終えると、水害や土砂災害が起きたときの地域の強みや弱みなどについて、意見交換をされました。

参加者の皆さんは、どこに一人暮らしの高齢者が住んでいるかなど把握できていないことがわかった、浸水する箇所が多いので、早めに近所に声をかけて避難する必要があると感じたなど作業を通して新たに気づいたことを次々と発表されていました。

最終日となる次回は、今回作成したマップを基にして、実際にまちを点検する「まちあるき」を行う予定だそうです。

男性料理教室

今日、午前10時30分から山野第一公民館で男性料理教室が開催されました。

悪天候のせいか、参加者は例年よりも少ない状況でしたが、女性の方々からサポートを受けながら、賑やかに調理されていました。

毎年参加されている方が多いそうで、「年々手際が良くなっている」とサポートの女性が認められるように、チキンステーキや酢の物、お吸い物など計4品を一時間程度で完成しました。

参加された男性からは、「働いた後のごはんはうまいねぇ」「女性のサポートが良かったき、うまくできたんばい」などの感想が聞かれ、皆さん和気あいあいとした雰囲気の中で、昼食を楽しまれていました。

在宅介護者の集いのご案内

今月の在宅介護者の集いを下記の通り開催します。
在宅での介護の悩みや不安を語り合い、リフレッシュできる機会になればと考えていますので、ぜひご参加ください。

○日時 平成26年11月13日(木)午後1時~午後3時
○会場 山田ふれあいハウス(嘉麻市上山田502-6番地)
○お問い合わせ先 嘉麻市社会福祉協議会 電話0948-42-0751

かまっぴ編集会議

さて、子育て情報紙『こども目線♡かまっぴ♡20号』の発行に向けた編集会議がいよいよスタートしました。
今日は、どんな内容を掲載するかについて話し、ヘアカット・アレンジ、冬のあったかレシピ、メディアとの付き合い方などを掲載することにしました。
メディアとの付き合い方については、わからないことが多かったので、嘉麻市教育委員会の稗田さんにを取材し、いろいろと話を伺いました。
来週の編集会議は、17日(月)11時~13時(会場寄ってこハウス)を予定していますので、関心のある方は下記まで連絡ください。
嘉麻市社会福祉協議会 0948-42-0751

イベント情報~嘉穂特別支援学校アート展~

今年で18回目となる嘉穂特別支援学校アート展が11月26日(水)から12月1日(月)にかけて、イオン九州(株)穂波店で開催されます。

児童・生徒のみなさんが日ごろの学習の中で制作したろうけつ染め(※)や共同制作など約200点が展示されます。入場は無料ですので、ぜひご来場ください。

※ろうけつ染め・・・溶かしたろうで、布に模様を描いたもの

開催期間:平成26年11月26日(水)~12月1日(月)午前9時~午後9時(最終日は午後3時まで)

会場:イオン九州(株)穂波店 1階ふれあい広場(住所:飯塚市枝国長浦666番地48)

 

 

 

 

今月の一冊

11月1日に発行した社協だよりえがおNo.105で紹介した今月の一冊を、このブログでも改めて紹介したいと思います(^^)♪

IMG_1712

『治りませんように  べてるの家のいま』
著者/斉藤 道雄  出版社/みすず書房

べてるの家は、1984年に設立された北海道浦河町にある精神障がい等をもつ当時者の地域活動拠点です。生活共同体、働く場としての共同体、ケアの共同体という三つの性格を持っていて、精神科病院とも連携しており、100名以上の当事者が地域で暮らしています。
この本は、著者であるジャーナリストの斉藤氏が10年以上にわたり、べてるの家を取材し、そこで暮らす人々のこと、生活するなかで大事にされていることなどが綴られています。
べてるの家では、自分の病状や苦労を語るミーティング、当事者研究を何よりも大切にされており、本の中で、「話をすることでみなさんは『苦労』を取り戻す」と表現されています。読み進めるうちに、これまでは保護され代弁される存在としてしか生きられなかった患者としての人生を抜け出して、一人ひとりの悩み、自らの抱える生きづらさ、苦労を語る言葉を取り戻すことを目標にしているということが分かります。また、『苦労』を取り戻して言葉にすることで、同じ場所で生活する仲間とつながり、共有し、支え合う姿が描かれています。
他にもこの本には、精神科医療を見つめなおすようなことにも触れられており、治す治療をするのではなく、本人にスポットライトをあてて自然体でいられるような医療を大事にされていることが書かれており、それは私の考えを見つめなおすことにもつながりました。自分の価値観を押しつけていないか、相手の思いを心で受け止めているか等、普段の生活を振り返ることができました。このスペースでは書ききれない程たくさんのメッセージが詰め込まれている一冊です。  (みぞくち)

炭鉱の資料

今日は西岩崎にお住いの永光さんという方から「日鉄稲築炭鉱のボタ山の写真があるよ」とご連絡をいただきました。
ご自宅を伺うと、永光さんは、机の上いっぱいに写真や資料を並べて待ってくださっていました。毎月社協だよりの『炭鉱の記憶』も読んでくださっていると聞き、とても嬉しかったです♪
日鉄稲築炭鉱のボタ山は初めて見ました。当時永光さんは三井山野炭鉱で通気補修の仕事をされていたそうで、仕事の内容も少し教えていただきました。
IMG_1709
炭労新聞も見せてもらい、永光さんが石炭政策転換要求大行進の運動に東京まで行かれた時のこと等も伺いました。
IMG_1710
今後の『炭鉱の記憶』で紹介できるよう、またじっくり話を聞かせていただく予定です★

フリースペース開設

image
今日は、寄ってこハウスでフリースペースを開設し、6名のかたが集いました。
今日から、ポケットWi-Fiを設置したので、パソコンでインターネットできる環境が整いましたよ。
早速、パソコンを持参されている方は、インターネットにつなげて、過ごされました。
次回は、11月28日金曜に開設しますので、関心のある方はご連絡ください。
嘉麻市社会福祉協議会 0948-42-0751

碓井小学校で

今日は、碓井小学校4年生の3、4時間目の授業で、福祉についての勉強が行われ、おじゃましました。
稲築地区の長尾さんという方は視覚障害をもっていて、児童のみなさんに、目が見えないことは情報の障害であるということや歩行の方法には白杖を持つことや盲導犬と歩くこと等の種類があることを説明されました。ガイドの方と一緒に歩くという方法もあり、その時に、ガイドする人は、連れて行くのではなく、一緒に、共に歩くということを強調されました。
また、ガイドする時に注意する声かけ等についてのお話があり、その後は児童のみなさんが二人一組でアイマスクをつける人とガイドする人に分かれて体験をしました。

他にも長尾さんからは、不自由と不幸は違い、不自由だと思ったことはあるけれど不幸と思ったことはないということが伝えられ、児童のみなさんは、真剣に聞いていました。

神幸サロンにて出前講座

今日は神幸サロンにて、出前講座『社協って何しようと?』を行いました。社協は何をしているのか、どういった団体なのかなどについてお話をさせていただきました。
また、今、社協に寄せられている相談や行っている事業についてお話すると、たくさんの質問があり、盛り上がった出前講座となりました。

261104

こういった出前講座を通じて、私たちの活動を広く知っていただくことができてうれしく思います。