令和2年の始まりに

今日は天気も良く暖かな元旦でした。
買い物に出かけた先で、半年前まで金銭管理の手伝いをしていたAさんに会いました。Aさんは、市内のグループホームから市外に転居され、本会との日常生活自立支援事業の契約が終了した方でした。
久しぶりだったので近況を伺うと、「お金の使い方を失敗したり、職場の人間関係に悩むこともあるけど、元気に頑張っています。最近は自炊も少しずつできるようになりました」と笑顔で話してくれました。
新年早々、とても嬉しい出会いでした。

あっとふるやまだ⑧

12月24日、筑紫集会所であっとふるやまだを開催し、12名が参加しました。
先日行われた市バス説明会に参加した職員がいたため、デマンド型の交通手段についてみんなで共有しました。疑問や不安に思うことなど意見を出し合い、質問を整理し、明日の説明会に参加する人に確認してもらうことになりました。
その後は、高齢者の一人暮らしや空き家、危険に感じる道路や災害の不安があるエリアを確認し、筑紫行政区の地図に落とし込みました。住んでいるからこそ分かることや同じ行政区でも把握できないこともありましたが、今後も地域を回りマッピングを続け、見える化を目指したいと思います。

社会福祉法人で地域貢献を

9月17日、かま福祉ネットワーク委員会とふくおかライフレスキュー事業嘉麻市部会を開催しました。
7月の豪雨に伴う災害支援で、ネットワーク委員会から協力してもらった活動やセブンイレブンからの寄贈について報告しました。
4回にわたって他分野の取り組みを学んできましたが、今後は制度の間にある課題や総合相談窓口についても話し合っていくことになりました。

なつきちゃんにし⑤

8月22日、軽費老人ホーム稲穂園にて、第5回協議体なつきちゃんにしを開催し、10名が参加されました。

稲穂園は、利用者だけでなく、すぐ近くの団地に住む人たちを日頃から気にかけていて、電球の交換など生活上のちょっとした困りごとの相談に無料で応じているそうです。
協議体の参加者の中で、実際に電球の交換をお願いしたことがあるAさんの話を伺うと、遠慮の気持ちもあるが、本当に必要なときには稲穂園にお願いしようと思っていると話されていました。

また、今後、デイサービスの送迎をしている人たちに声かけや見守りをお願いできないかとの意見もありました。
稲穂園以外にも、地域の総合相談窓口を開設しているところがあると思いますが、歩いて行ける距離に、もしものとき頼れる場所があれば心強いだろうなと思いました。

次回は、9月19日(木)13時30分から稲築地区公民館で開催します。ぜひご参加ください。

心配ごと相談

2名の相談員が、地域のみなさんが抱える生活上の悩みや困りごとの相談に応じます。
予約の必要はありません。
先に相談されている方がいらっしゃる場合、お待ちいただくことがありますので、ご了承ください。相談は無料です。
開催日時 8月14日、28日(水) 13:00〜15:00
開催場所 稲築住民センター

福祉募金を頂きました

6月26日、直方市中央公民館にて開催された遠賀川地域労働者福祉協議会第24回定期総会において、福祉募金の目録贈呈を受けました。
この福祉募金は、労福協が、毎年福祉施設等に贈呈する募金で、今年度は本会が頂けることになりました。
村上会長に代わり目録の贈呈を受けた渡辺次長は、「この貴重な浄財を、市民に有効に還元するために、本会が365日実施している配食サービスの冷凍冷蔵庫が15年以上経過しているため、その買い替え費用に使わせて頂きます」と、感謝の意を伝えました。

花の手入れ

旧上山田線碓井駅跡地の道路沿いには、地域の方が定期的に整備されている花壇や植木があります。
信号待ちをしていると、1人の女性が剪定バサミを持って枯れた花を切っていらっしゃいました。花壇にはオレンジ色の花がたくさん並んでいます。
その交差点は、小中学生の通学路にもなっており、通行人の目を楽しませるだけではなく、見守り活動も兼ねていらっしゃいます。
近くを通る際はぜひご覧ください。

困りごと

最近、庭の草が伸びて困っているとの相談が増えています。
本会には、地域に住む協力会員さんが、お互い様の気持ちで、ちょっとした困りごとを手伝ってくれる支えあい事業や地域のみなさんが自分の困りごととして考え、解決の仕組みづくりを目指す協議体を開催していますが、解決するための仕組みづくりは簡単ではありません。
今日お会いした方は、顔馴染みの方が相談がしやすいと感じる一方で、手伝ってもらうのは申し訳ないとの思いもあるようです。聞いた話は、次回の協議体で話し合っていきたいと思います

山田地域福祉推進委員会

第32回山田地域福祉推進委員会を開催し、8名が参加しました。
委員としての役割を確認した上で、みなさんに自由に発言してもらいながら、山田校区で暮らしていくために必要なことや不安に感じていることを話し合いました。
山下行政区に赤村から野菜等を売りに来られていることやカーブーツサルビアが名称を変えて地元の商品を売る場に変わっていることなど、新しい情報を共有することができました。
また、参加者のお一人から、これからの季節は犯罪が増える傾向にあり、隣近所の声かけや見守りの体制づくりについて提案がありました。