11月27日(月)、さわやか福祉財団の呼びかけで新地域支援勉強会が、本会会議室で開催されました。
山口県防府市健康福祉部高齢福祉課の中村一朗さんから、防府市で展開されている協議体から生まれた住民主体の活動について話を聞きました。
「幸せます健康くらぶ」という移動支援の仕組みや、仕組みづくりのきっかけが地域ケア会議や地域の方との雑談の中にあったこと、それらのヒントが居場所や助け合いの仕組みに繋がったことなどを具体的に教えてもらいました。あったらいいなと思う仕組みを協議体で話し合ったら、まずは積極的に、かつ柔軟に試してみることで、そこから新たな道が開けることもあるとアドバイスをいただきました。また、社会福祉法人等はもとより、必要であれば福祉とは関係のない企業との連携も大切だと改めて思いました。
急遽決まった勉強会でしたが、61名とたくさんの方が来てださり、各市町村の進捗状況や悩みなどを共有し、和やかな雰囲気で勉強会が終了しました。その後会場では、参加者同士が名刺や情報を交換され、交流の場となっていました。
勉強会で学んだことは、今後の協議体に生かしていきたいと思います。