先日、旧碓井駅の近くに住んでいる方から、「炭鉱の記憶」を楽しみに読んでるよ!と声をかけてもらいました。生まれも育ちも、職場も旧碓井町で過ごしたAさんは、下臼井西にあった石炭の積込場やボタ山の様子、たくさんの商店がならび人の往来があった当時のエピソードや活気ある生活を話してくださいました。
Aさんは、「炭鉱を知らない世代の人たちにも、当時の様子や生活を知ってもらいたい。たくさんの人に読んでほしいね」と、積み込み場で働いていた人を紹介してくれました。取材に応じてくださる方を探すのは、大変苦労していることですが、こうやって人から人へと繋がれる喜びを感じることができました。