5月29日、福岡県吉塚合同庁舎で福岡県生活支援コーディネータ―初任者研修が開催され、職員3人で参加しました。
最初に、福岡県保健医療介護部高齢者地域包括ケア推進課の方から「県内の状況と今後の方針」について説明があり、県内で生活支援体制整備事業実施状況として第1層が39協議体、第2層が12協議体あることの話がありました。
次に、福岡市社会福祉協議会の藤田さんから「生活支援コーディネーター及び協議体とは」、公益財団法人さわやか福祉財団の阿部さんから「」生活支援コーディネーターと協議体に期待される機能と役割」について話がありました。
午後からはグループに別れて本会木山事務長から「生活支援コーディネータ―が行うアセスメントと支援の視点及び地域アセスメントの手法について」、公益財団法人さわやか福祉財団の阿部さんから、「サービス開発の方法」について話があり、最後に「サービスの開発って難しい」をテーマにグループワークを行いました。「サービスっていう言葉が分かりにくい」「困っていることを地域であげようとしてもなかなか出てこない」「あったらいいなぁー」「いいところを探す」などの意見が出ました。
1日という短時間の研修でしたが、中身の濃い研修となりました。県内や広島県の他の市町村の方々と話し合い、また事例を聞くことで、協議体や地域づくりの視点を学ぶことができました。今日習ったことをしっかり整理して、来月からの協議体にいかしていきたいと思います。