6月15日(金)、坂田雅量さん指導のもと、碓井小学校で田植えが行われました。5月に種をまき30cm近く育った苗を手に持ちながら、水を張り代掻きした田んぼに入ります。一歩足を入れると、経験したことのない感触に「ワー」「キャー」と声が上がります。先生たちが田んぼの端から端まで張ったひもを目印に、印に合わせて苗を植えます。笛の音に合わせ一歩下がり、次の笛で苗を植える動作を繰り返すと、坂田さんから「泥にさすように植えなさい」と声がかかります。水が多い場所の苗が倒れたり、株の量が多かったり、様々な個性が現れます。繰り返していくうちにみんなで協力し合い、チームワークも出て、植えた列も揃っていきました。機械がなかった時代の田植えを体験し、子どもたちは米作りの大変さを学んだようです。