6月23日(土)、山田ふれあいハウスにて認知症家族の集い「こころ音(ね)の会」を開催し、2名が参加されました。
本日は認知症サポータ養成講座のDVD交通機関編とスーパーマーケット編を見ながら、対応の仕方について勉強しました。店内に置いてあるお菓子を勝手に食べたら、同じ商品を何度も購入したら、改札口で迷子になったらなどを想定して、解説がありました。次々に質問したり、話を遮ったり、後ろから声をかけたりするのはよくなく、心にゆとりをもちながらゆっくり話し、同じ言葉をくりかえしたり、相槌を打つことで理解されていると思い安心して心を開くそうです。否定することなく認知症の方の尊厳を守ることを意識して接することが大切だと学びました。
今後ついて、何か起こった場合は家族や地域包括支援センターなどと連携をとれるような仕組みを作っていく必要があるそうです。普段は話し合いながら情報交換をしていますが、教材となるDVDや資料などを持ってきて認知症について学んでいくこともいいと提案がありました。
次回の日時は以下の通りです。事前申し込みは必要ありません。不安や悩みを抱えている方同士で、ご自身の思いを話してみませんか。お気軽にご参加ください。
次回日時:7月28日(土)13:30~15:00
場所:山田ふれあいハウス