嘉穂特別支援学校の生徒たちが作った作品が11月26日からイオン穂波店で展示されています。その作品を見るために、今日行ってきました。子どもたちが一生懸命作った作品は、どれも力作です。
小学部の作品の中に、オルゴールを入れた箱がありました。オルゴールの曲は、子どもたちが選んだと作品紹介に書いてあったので、「どんな曲を選んでいるのかな」と思いながら一つ一つ聴きました。私は、あるひとつのオルゴールの曲を聴いて、涙があふれました。その子の選んだ曲は、その子のお母さんが好きな歌手の曲だったからです。「あ…この曲は、お母さんの携帯のコール音で流れる歌手の曲。お母さんが好きな曲を選んだのかな。それとも、お母さんが聴いているから好きなのかな。」そんなことを思っていたら、涙があふれてきました。その作品から、親を想う気持ちが垣間見えた気がしたからです。心が温かくなりました。