3月23日(土)、山田ふれあいハウスにて認知症家族の集い「こころ音(ね)の会」を開催し、4名参加しました。
参加者でそれぞれ近況を報告し合いました。その中で現在入院中の家族がいるが、認知症の状態から今後は長期の入院生活が予測されると話されました。今までは家族の世話をしていたそうですが、時々一人で話してたり、急に外に出ようとすることもあったので不思議に思っていたそうです。しかし、実際自分が家で一人でいると寂しくなり、独り言や用がなくても外に出ることも増えたそうで、今は家族の気持ちが分かるようになったと感慨深そうに話してくれました。現在は病院に会いに行くときには優しく接することができるようになったそうです。
嘉麻市認知症家族の集いでは、今後は認知症の家族の面倒を見ている方以外でも過去にみていて思いを語りたい方や家族が施設や病院にいるため今は一人の方にも来ていただいて、思いを共有しながら認知症について学んでいきたいと思います。
次回日時(予定):4月27日(土) 13:30~15:00