昨日、事業で関わっている一人暮らし高齢者Aさんのご家族の方から電話があり、「母が詐欺にあいそうになったので」と詳細を教えてくださいました。
最初に、物品の購入の申込書が入った封書が届いたそうです。少し不審に思い放置していると、2日ほどたって、株式会社の社員を名乗る男性から電話があり、「その物品はなかなか手に入らないもので、選ばれた人にしか封書は届かない。嘉麻市出身者が社長をしているので嘉麻市の方に特権がある」などといろいろな話をして、購入を勧められたそうです。
Aさんは不審に思い、市外に住むご家族に相談をして、詐欺にあわずに済みました。しかし、「不審には思ったけど、ずっと話をしていくうちに、いい人そうだから、買ってもいいかなと思った」とも話されていたそうです。
最初は不審に思っていても、巧みな話術で、心を許してしまうということもあるようです。
もし「あれ?」と思ったら、ご家族やご近所の方に話しましょう。もし、ご家族とかには話しずらいなどありましたら、嘉麻市社会福祉協議会までご連絡ください。