1月27日、福岡県社会福祉協議会が主催した「令和元年度 災害時における他機関連携のためのセミナー」に、職員2名で参加しました。
午前中は、一般社団法人九州防災パートナーズ代表理事の藤澤健児さんが、「災害時の『連携・協働』とは」をテーマに、午後からは、社会福祉法人榛東村社会福祉協議会の高山弘毅さんが、「スムーズな協力体制につなげるために~災害時における他機関連携について~」をテーマに話されました。
地域には、普段から困りごとを抱えながら生活している人がたくさんいらっしゃいますが、災害が発生すると災害による困りごとも増えます。ご近所での助け合いが、災害により機能しなくなってしまったところに、ボランティアさんの力を借りて、被災した方が生活を再建し、自立を目指していくことになります。
支援PやJBOADなどの活動や災害ボランティアセンターを立ち上げた各社協の運営方法を紹介しながら、行政や社協だけでなく、NPOや市内外の支援組織とどのように連携を図り、協働して困りごとに対応していったのかを話されました。
改めて、情報共有や平常時からの顔の見える関係づくりの大切さを学ぶことができました。