2月から、かま自立相談支援センターで支援しているAさん。コロナの影響もあり仕事がなかなか見つからず、やむを得ず生活保護を受けることになりました。仕事探しをしている時に担当してくれたハローワークのナビゲーターさんが、今でもAさんの希望に沿った求人情報があると連絡してくれます。Aさんには病気があり公共交通機関の利用が難しく、移動手段が徒歩に限られていることから、就職のハードルは高いと感じていますが、ナビゲーターさんの応援に励まされ、再就職を目指しています。
緊急事態宣言は解除されても求人情報は減っており、仕事探しに悩んでいる方々の相談が増えています。給付金や貸付だけでは解決できない状況が差し迫っており、相談員としての姿勢が問われていると感じます。気持ちを引き締め、一つひとつの相談に丁寧に向き合いたいと思います。