今日は、稲築住民センター2階会議室で、さわやか福祉財団主催の『福岡県における新地域支援勉強会』が開催されました。介護保険の改正に伴う新地域支援事業についての勉強会で、県内の社協や福岡県、市役所、地域包括の職員さんなど30名程が集いました。
2回目となる今回は、生活支援コーディネーター養成講座や地域包括ケアシステムと協議体の違い、社協の役割などを話し合いました。
協議体とは、市町村が地域の関係者のネットワーク化を図り設置されるもので、その設置についていろいろな意見が出ました。その話の中で、協議体の役割は、コーディネーターの組織的な補完、地域ニーズの把握、情報の見える化の推進、企画・立案・方針策定を行う場、地域づくりにおける意識の統一を図る場、情報交換の場、働きかけの場であることを確認しました。
その協議体と社協がどのように関わっていくのか、それぞれの市町村で違いはあるものの現在の社協活動と大きく関わってくることを感じた勉強会でした。
今後もこのように定期的に勉強会を重ねていく事になりました。次回の開催は、6月を予定しています。