台風18号に伴う大雨災害に関する情報

台風18号に伴う大雨によって、栃木県、茨城県を中心に大きな被害が出ています。
栃木県庁によると、鹿沼市では全壊4棟、日光市で一部損壊2棟、床上浸水264棟、床下浸水32棟、
宇都宮市で床上浸水6棟、床下浸水30棟の被害が出ています(9月10日15時時点)。また、日光市では一部地域で孤立状態が発生しているほか、 小山市や野木町では現在も大きな被害がでています。
鹿沼市では、今日、災害ボランティアセンターを開設し、ボランティアの募集を開始されています。募集条件は、栃木県内在住の方、自力で移動ができる方となっています。また、小山市社協でも、今後のボランティア活動に向けて、小山市内在住の方を対象としてボランティアの募集を開始されています。

茨城県庁の発表によると、境町で床上浸水52棟、床下浸水210棟、筑西市で床上浸水30棟、床下浸水54棟、結城市町で床上浸水5棟、床下浸水100棟の被害が出ています。また、常総市では9月10日18時時点で、被害状況を確認中とのことです。
現時点での、災害ボランティアセンターの設置はないようです。茨城県社協が県内市町村社協から避難所設置等の情報把握をした状況は次のとおりです。(14時時点)
・筑西市社協:現在のところ災害VCは設置していない。
・常総市社協:現在のところ災害VCは設置していない。
・境町社協:現在のところ災害VCは設置していない。
・水戸市社協:現在のところ災害VCは設置していない。市が市内全域に避難所を開設した。
・桜川市社協:市が避難所を開設した。市社協管理の福祉センターには約5名避難している。災害VCの設置を検討中。
・城里町社協:町が避難所を開設した。避難者はまだいない。社協内部で対応を検討中。
・小美玉市社協:市内6カ所に避難所が設置された。現在のところ災害VCは設置していない。
・結城市社協:市内避難所が数カ所設置され,情報収集にあたっている。災害VC設置はしていないが,防災ボランティアが来所した場合は受付を行うこととした。避難所4カ所に,約2~3 千人が避難した模様。
・下妻市社協:社協サービス利用者の避難所への移動支援を行っている。災害VCの設置はしていない。
・古河市社協:社協入居「福祉の森会館」が避難所開設したが避難者はいない。災害VCの設置はしていない。
・龍ケ崎市社協:市内4カ所に避難所が設置された。災害VCの設置はしていない。

千葉県では、市川市や野田市、松戸市などで床上浸水・床下浸水の被害が発生しました。現時点で災害ボランティアセンターによる対応をする市町村はありません。

埼玉県では、幸手市や松伏町、越谷市、さいたま市などで床上浸水・床下浸水の被害が発生しました。現時点で災害ボランティアセンターによる対応をする市町村はありません。

今後も情報を収集し、このブログ、facebookで発信していきます。

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