水俣フィールドワーク2日目

今日は、水俣フィールドワーク2日目。いろんな場所に行きました。
最初に行った水俣湾埋立地には、慰霊碑とたくさんのお地蔵さんが海に向かっていて、あたたかな表情の中にせつなさを感じました。
それから、熊本県環境センター、市立水俣病資料館へ。患者さんに寄り添ってこられた医師、原田正純さんのパネルもたくさんあり、本質は現場にしかないとの言葉に考えさせられました。
その後、語り部杉本肇さんの講話を聞きました。水俣という地名がついているために受けた偏見や水俣病と戦ったご両親のエピソードを伺いました。
心が揺さぶられるお話を、ぜひ嘉麻市でも聞きたいと思い、講演の依頼をしました。11月18日の支えあいのまちづくりサポーター養成講座にに来ていただくとこを了承していただきました。
それから、胎児性水俣病患者さんのために作られた乙女塚に行きました。胎児性患者が多発した昭和30年代、流産を繰り返した方が多かったそうです。ひっそりとたたずむ乙女塚に心がしめつけられました。
2日間にわたるフィールドワークで、今の仕事にひきつけながら、たくさんのことを感じることができました。
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