今日は、大野城まどかぴあで開催された平成27年度福岡県相談支援従事者初任者研修を受講しました。公益社団法人福岡県社会福祉士会主催のこの研修は、今日から11月末まで5日間の日程で行われます。
初日の今日は、まず始めに沖縄大学 准教授 島村聡さんの講義『ケアマネジメント概論』、『障害児者の地域生活支援』を受け、ケアマネジメントを行うために大切なこと、ニーズと社会資源の関係やエンパワメントについて、またケアマネジメントの中で作成するサービス等利用計画についての話を伺い、想いの引き出し、ニーズの整理、ネットークの構築の大切さを学びました。
福岡県福祉労働部人権同和対策局調整課 厚地生涯学習研究所 代表 厚地正寛さんの『人権研修』では、誰もが自分らしく安心して暮らせる地域、社会づくりやノーマライゼーションのこと等についてのお話があり、生涯学習である人権について考えることができました。
最後に、ピアッツァ桜台 前田秀和さんの講義『障害児総合支援法等における計画作成とサービス提供のプロセス』があり、まず障害福祉施施策の歴史、相談支援専門員までの経緯についてを教わりました。それから、計画相談支援業務と市町村の支給決定プロセスの流れ等について伺い、どのような業務なのか整理することができました。またインテークやアセスメント、サービス担当者会議、モニタリングの一つひとつの説明があり、それぞれのポイントを学びました。
明日も研修が続きます。今日一日とても勉強になったので、明日も頑張りたいです。