みんなの力で地域を支えあう

今日は、みんなの力で地域を支えあうフォーラムを開催しました。
第一部は、「市民後見人の役割と成年後見制度の活性化〜2025年問題を考える〜」をテーマにNPO法人高齢者・障害者安心サポートネット理事長の森山彰さんから講演いただきました。
団塊の世代が75歳を迎える2025年には、ますます成年後見制度の利用が増えること、その担い手として市民後見人が注目されていることなどを教わりました。自己決定を大切にしながらその人らしい生活を送ることを地域で支えるための成年後見制度であることを改めて感じました。
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午後からは第二部として、公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート福岡支部の副支部長加藤丈雄さんから「成年後見制度の問題点と民法改正について」をテーマに講演いただきました。その後は2つの分科会に分かれ、グループワークをしながら成年後見制度の実務を学びました。
分科会1では、引き続き加藤さんにファシリテーターをしていただき、法人後見をしている社協を対象に課題を共有しました。
分科会2では、山鹿市社協の芥川智之さんにファシリテーターになってもらい、「なぜ、社協が成年後見制度に取り組むのか」について考えました。
たくさんのみなさんと地域で安心して暮らせるまちづくりについて、学ぶことができた1日でした。

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